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WIMBLEDON2005


wimbledon2005.jpg せっかく毎日明け方まで見てたんだから、今年もウィンブルドンについて書いとこう。まず、今年の大会で一番驚かされたのは、やっぱりシャラポワ。去年の優勝で一躍スターになったが、はっきり言ってあれはかなりの確率でマグレだった。そりゃいつか優勝できる力は持ってただろうけど、それは少なくとも去年じゃなかったはずだ。でもシャラポワは優勝をきっかけに化けた。今年の試合運びなんかはもう貫禄すらあったし、なによりしっかりトレーニングして実際に去年より実力を付けてきていたのが印象に残った。ちょっと顔がかわいい選手が活躍するとやたらとメディアに取り上げられて、本人も勘違いして競技へのモチベーションが低くなる場合が多々ある(クルニコワとかね)が、シャラポワは今自分が置かれている状況はテニスあってのものだという事をきちんと理解しているように見えた。まだ18歳なのにすげえよ。親の教育がいいんだきっと。ほんとはハンチュコワの方が好きだけど、今年のプレーを見てかなり俺内評価は高まったな。残念ながら準決勝で敗退したけど、俺はシャラポワVSダベンポートの決勝が見たかった。あの2人はどちらにも十分に女王の資格がある。ダベンポート、あんな恐い顔してるけどいい人だし。ウィンブルドン初めてでナーバスになってる選手によく声かけてあげたりしてるらしい。そして男子はもうフェデラーの圧倒的な強さだけが目立った。普通なら絶対に決まるタイミングでネットに出たロディックの横をバックハンドのサイドスピンでパスするシーンが何度もあったけど、あんなの俺見たことないよ。あのタイミングで出ても抜かれるんじゃあ絶対勝てない。よくサンプラスが引き合いに出されるけど、あの完璧なテニスはもうサンプラスのレベルを超えてしまってるんじゃないだろうか。個人的にはヒューイットにがんばってもらって、全盛期のアガシVSサンプラスのような名勝負を見せてほしい。日本勢では杉山も浅越も小畑も森上も1回戦で敗退したけど、初出場の中村ががんばってくれた。ミスキーナにストレート負けはしたものの、ストロークの主導権は常に中村だった。なんていうか、日本女子テニスの未来に希望が見えた試合だったと思う。むしろコンディションが完璧でない中で勝ったミスキーナがすごかったということだろう。個人的には小畑をずっと応援してるけど、ちょっともう無理かな。テニスじゃなくどのスポーツをやっててもトップレベルになれるだろうってことがショットを少しみただけで分かるぐらい高い身体能力とセンスを持ってるところがお気に入りだったのに。やっぱセンスだけの奴はダメか。あー、次は全米だ!また眠れない!

ありがとう、さようなら


ありがとう、レジー。

18年間無冠で戦い続けたレジー・ミラーは、その選手生命にホームでピリオドを打った。インディアナで迎えた第6戦、ピストンズが88‐79で競り勝ち、東の準決勝を制した。残り1:42、ラシード・ウォーレスが試合を決定付けたスリーをヒット。残り30.9秒でミラーが最後のスリーを放つも、ベン・ウォーレスにブロックされて試合終了。ミラーは生涯最後の試合は27点をマーク。デトロイトのハミルトンは28点だった。デトロイトはイーストの決勝で強敵マイアミ・ヒートと対決する。(NBA JAPAN)

本当に終わってしまった。ラストクォーター、残り時間と点差から計算してもうペイサーズは逆転できない状態でフリースローの場面、ピストンズのラリー・ブラウンが最後のタイムアウトをレジーのためにとった。かつてペイサーズで4年間ヘッドコーチをつとめ、ミラーのダブル(時にはトリプル)スクリーンからのスリーポイントを中心にしたシステムを作った彼からの最後のプレゼントだった。ピストンズのメンバーとハグしながら別れを惜しみ、胸に手を当てて観客におじぎをするレジー。スタジアムは「ONE MORE YEAR!」の大合唱。お約束などではなく、スタジアムに訪れた人々の心からの叫びだった。そしてNBAの歴史に残る偉大なシューターはリングを持たないままコートを去った。

俺にとってレジー・ミラーは特別な存在でした。初めてテレビで見たNBAのゲームで、どう見ても勝敗が決まった状況から背番号31の痩せ細った男が次々と3ポイントを決め、チームを逆転勝利に導く姿は神憑かっていました。まずバスケットは残り数秒でも逆転できるスリリングなスポーツである事に感動し、でも屈強な男たちの中でもそれができるのはきっと痩せ細った彼だけなんだろうという事にも興奮しました。逆転劇が始まってからはまるで彼のためだけの試合、今までの相手チ−ムのリードもこの逆転のための演出だったかのような印象さえ受けました。その後解説を注意深く聞いて、彼がレジー・ミラーという名前で、この彼が神憑かり的な活躍をする時間をミラー・タイムと呼ぶことを知りました。子供心に「とんでもないものを見てしまった」という感覚があり、その日は興奮して眠れなかったほどでした。その日からレジーは俺のヒーローになりました。家族が嫌がってもペイサーズの試合は必ずといっていいほど欠かさず見ました。毎年プレイオフには進出するもののどうしてもリングが取れないレジーを応援し続けてもう10年以上経ちます。バスケットの神様と言われたマイケル・ジョーダンにも決して引けをとらず、時にはジョーダンを振り切ってミラー・タイムを演じることもありました。そんなレジーが歴代12位のキャリア通算25279ポイント、今後20年は破られないだろうと言われる歴代ダントツ1位の3ポイント成功数2560という数字を残してコートを去ります。今になって思えば、何で彼が引退する前にインディアナまでゲームを観に行かなかったのかと、悔やむばかりです。

WJBLファイナル


1110898809748.jpg 国内の男子バスケットはNBAから華麗なプレイを、高校バスケから情熱を差し引いた印象で全く魅力を感じないが、女子は面白い。世界的に見ればまだまだだが、男子よりはレベルも高い。そんなWJBLのプレイオフファイナル、予想通りというか、やはりシャンソンが勝った。まぐれでもなんでもJALが勝てば面白いだろうなと期待したが、完全に地力の差という印象だった。ディフェンスが河を気にしてスクリーンに引っかかりすぎたのと、河へのダブルチームが中途半端だったためにスイッチが上手くいかず、河のスクリーンを使った選手に簡単に中に入られすぎた。最終戦では柳本がポジションを取られないようにデフェンスしてたけど、あれでいいんじゃないかと思う。あの身長相手にディナイでディフェンスしても無意味なんだから、なるべく外でボールを持たせて、後はファウルを誘う近さでついていればディフェンスリバウンドも有利になるし、シュートが入ったら入ったで仕方ないと割り切らないとダメだと感じた。オフェンスも河のところでアイソレーションして外の方で1対1、スピードのミスマッチで攻めて、ディフェンスのヘルプが来たら1人空いてるはずなのでそこへパス…とまで上手くいかないにしても、もっと攻められたんじゃないだろうか。なんにしても、JALは若い選手が多くて今からが一番良い時期だ。次のシーズンもファイナルまで上がって来れたら、今回のような結果にはならないだろう。もしかしたらシャンソンは今回の優勝で引退者が出るかもしれない。JOMOが昔の強さを取り戻すにはもう少し時間がかかる。JALにとっては来年・再来年が勝負の年になるだろう。 <試合見たバスケ好きにしか分からない雑記> ・たいした事してないのにやたら岩村が映ってたのはカメラマンの趣味かもしれない。・相澤は本当にいい選手だと思った。独特のリズムを持ってるのか、普通なら入らないタイミングで長いシュートを決めるのは相手は嫌だろうな。それに滅茶苦茶走る。あれでチーム最年長ってすごい。次世代は藤生があの仕事をしてくれるよう期待したい。・永田の顔はどう考えても松井秀樹と何らかの血縁関係があるはずだ。でも喋り方はヨシキ。・JALは岩村といい三井といい加藤といい、若い選手にいいのが揃ってる。1回優勝したら何度も続きそうだ。・インタビューの時の河のツラはブサイクとかいうよりも恐い。本当に恐い。・渡邉温子はどこで出してもしっかり仕事をするなと思った。バスケットをよく知ってる。・JALはユニフォームに変なコートネームをプリントしてないから好きだ。あれ?これさぶくね?ってちゃんと言える勇気ある人がいたんだろう。ファンを増やしたいなら、ああいう普通の人が入っていきづらい一般と隔絶された慣習は無くすべきだ。

田臥になら抱かれてもいい!!


20041104-02138960-jijp-spo-.jpg もうね、ほんと田臥になら抱かれてもいい。そんぐらい今日のあいつは素敵すぎた。プレシーズンマッチでも最高4点とかしか取れてなかったくせに、開幕したとたんに10分で7点も取りやがって。ちょっとオッサン本気で感動しました。朝っぱらから絶叫しました。最初のゲームがホームでボロ勝ちしてる状況での登場だったから周囲の状況にも恵まれてたけど、それでもNBAのコートであれだけ持ち味を出せたら、とりあえず今日のところはほぼ100点だろう。味方がシュート決めてくれなかったからスタッツつかなかったけど、いいパスも出てた。心配だったシュートも3ポイントまで決めてくれて。ほんとに「今日寝れるかな?」ってぐらい興奮させてもらいました。さすが3年連続高校3冠達成しただけあって大舞台に強すぎる。お前最高。 最高といえば、フェニックスの奴らも最高。田臥が出たとたんにすげえ歓声で迎えやがって・・・お前ら最高じゃー!あとチームメイトも、明らかにメディアから注目されてる田臥をリラックスさせようと話し掛けやがって・・・お前らも最高じゃー!それとナッシュ、田臥が3ポイント決めた時に自分の事のように喜びやがって、あまつさえベンチでも軽く声かけて・・・お前も最高じゃー!お前がダラスにいた頃「こいつ昔のボブ・ディランみてーだな」とか思ってマジでごめん。俺だけかもしんないけど、日本人がNBAのコートに立つってことがうれしすぎて、見てるうちにまるで田臥が自分の息子のように思えちゃって、なんか田臥に優しくしてくれる奴がみんないい人に見えた。 今はまだジャパンマネー獲得のためにチームがロスター入りさせたみたいになってるけど、この調子で活躍して日本にフィーバー起こして欲しい。まずはディフェンスだな。ちょっとやられすぎてたから。

田臥がサンズと複数年契約


田臥がサンズと契約=日本人初のNBA選手へ

 米プロバスケットボール協会(NBA)のサンズが、田臥勇太選手(23)と契約したことが6日、明らかになった。7日に東京都内で田臥本人が記者会見を行う。

 田臥選手は昨年も、日本人として初めてNBAチームのナゲッツと契約。キャンプを経てプレシーズン戦に出場したが、結局開幕前に戦力外となり放出された。しかし、NBA関係者によると、今年はサンズから積極的なオファーがあり、提示された契約内容も複数年であることから、開幕のロースター(12人)に入る可能性が大きく広がっている。【時事通信】

日本におけるバスケットボールの歴史に新たな一歩が刻まれる日が近付いている。今回は去年のナゲッツの時とは違う。チーム側からのオファーによる複数年契約ということは、開幕ロスターに選ばれる確率はかなり高い。そうなると、ケガさえなければNBAのコートに田臥が、日本人が立つことになる。

個人的には、ティロン・ルーやラジャ・ベルみたいにプレイオフの苦しい時に出てきてシンデレラボーイになってほしいなー。もちろんまずはロスターに入れなきゃいけないけど。あーそれにしても田臥がアイズリーやバラボサとポジション争いするなんて!そんで万が一評価が高ければナッシュのバックアップが田臥になるなんて!元々田臥のファンってわけじゃなかったけど、たいした男ですよあいつは。まさかこんな夢を見せてもらえるとは、10年前には考えられなかった。これって本当にすごいことなんですよ。バスケファンなら誰もが夢見た瞬間が刻一刻と近付いてるんですよ。日本人が入れば当然リーグ全体に経済効果があるから、そういう実力以外の理由もあるかもしれないけど、今はそんなこと問題じゃない。子供の頃から見てたNBA中継で田臥の名前がコールされたら・・・俺ちょっと泣いちゃうかもしんない。そんで、ミーハーファンと取り合いしながらレプリカジャージ買っちゃうかもしんない。

わー!って言ってる間にサンズのオフィシャルページのトップが田臥になってるー!すげー!マジすげー!!