大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」


またオーケンだなー、まあいいか。前作の「チョコ編」からなんと8年空けての新刊。スパン長過ぎだろ。ちゃんと覚えてて買う読者いるのかよ・・・っと思ったら、アマゾンではバッチリ在庫切れになってた。近所の本屋にはなかったので、しかたなくeS!Booksで購入。 「自分は他のくだらない奴らとは違う。でも何ができるのか分からない。」という思春期(うわ、この言葉恥ずかしい)の悶々としたダメ人間の悩みをやりすぎなくらいに描いた賢三(主人公)に、なんとか希望を与えて終了。面白い。 こういう選民意識って人生の中で特定の時期に誰しもが感じると思うけど、一番悲しいのは、ある程度器用で、そこそこの努力をして、自分に言い訳ができる程度に他人(といっても狭い範囲)よりも優れた部分を自分に見い出してしまったために、いつまでもこの選民意識から抜け出せない人じゃなかろうか。ほんとは努力した分だけしか前に進んでないのに、進んだ分の他人との距離だけ見て大人になれないっていうか、なんとなく自分を含めて、俺の周りにはそういう人がけっこう多い気がする。 作中の主要な登場人物は、たくさん映画を見て、たくさん本読んで、たくさん音楽聞いてる人間が、そうでない人間より優れてると信じてるけど、これってあながち間違いじゃないと思う。まあ極論ではあるけど、たくさん本(マンガも含めて)読んでる奴ってたいてい賢いし。もちろんそうじゃなくても賢い人はいっぱいいるけど、確率の問題で。 なにはともあれ、ここんとこのオーケン読書ラッシュが、長く続いた司馬遼太郎「竜馬がゆく」と沢木耕太郎「深夜特急」の俺的フェイヴァリット(2大御所時代)に終焉をむかえさせそうだ。 あー、俺もすげー賢くなりたーい。

大槻ケンヂ「リンダリンダラバーソウル」


オーケンの本が好きとか言うと軽くさぶいが、いいんだ好きだから。一応書いておくけど、大江健三郎が好きなわけではない。バンドブーム当時は小学生だったけど、なんだかんだとはまってました。KUSUKUSUとか好きだったから、メインストリームとはちょっとズレてた感も否めないが、ほんと当時は熱かった。ちょうどビックリマンやミニ四駆を卒業した頃にやってきたブームだったから、のっかってる自分が急に大人になったような錯覚を覚えたもんです。 思えばあの頃のバンドブームがなかったら、俺って今ほどは音楽とか聞いてないはず。そうなると音楽情報を集めるために結構早い時期にはじめたパソコンとインターネット(ド田舎なのに97年にはPerforma5440でネット開通してた)もやってなかったろうし、今の状況とは一変するなーとか思うと、バンドブームってそれなりに人生変えてるよな。どっぷり浸かってたわけじゃない俺でもこんな感じなんだから、当時高校生ぐらいだった奴はもっとひどい事になってんじゃないだろうか。 でもパラパラブームとかコムロファミリーとかに影響されて人生変わったとかよりマシだから、ある意味幸せだったとも言えるな。そこそこいい時期に思春期迎えてよかった。 あ、そうだ。みなさんあけましておめでトゥーン!!

明石家サンタ


くっそー、今年も電話つながらなかった!普通に彼女いる年にも「イブの夜は明石家サンタあるから」と言って断ってきた俺なのに・・・。ていうか、毎年電話がつながらないまま放送終える度に「来年こそはハガキで出そう」って思うのに、どうしても忘れるんだよなー。んで毎回放送中に電話かけまくり。いいかげん俺にさんちゃんと話す機会を与えてくれよ。俺のトークがどこまで通用するのか試したいだけなのに。 もうマジで来年は絶対にあらかじめハガキで出そう。覚えとけるように携帯のスケジュールに入れた。俺は本気だ。 とかいって、携帯の機種変更して来年もまた電話かけまくってそうな予感。

新しいことを試みる俺の心を見る人は誰かいないのか


B00005V4AR.jpg shing02やっぱサイコー。説教臭さをきちんと音楽として昇華させてる。こういうのがある程度売れると「HIPHOPの人=アホっぽい」という世の中の一般的な図式が無くなる気がする。ワケわからん日本のHIPHOPをワケわからん兄ちゃんたちが聞いてるけど、shing02MUROだけは別格だな。 来年ぐらいにアルバム出ねーかなー。

鍵盤


B0000C4GLP.jpg ハービーハンコックみたいなジャズもいいけど、やっぱり鍵盤は弾き語りにかぎる。ジェリーリーもいいけど、やっぱり弾き語りは日本語にかぎる。 次の更新は来年かと思いきや、どうにも左側が隙間だらけなのが許せないんで(A型思考)とりあえずもう1つぐらい書いてみる。 ピアノの弾き語りっていうのは、なんか知らんがグっとくる。たぶんギターとかよりも音に強弱がつきやすい(というか強弱がついて聞こえやすい)から、感情の起伏が伝わってくるんかな。こないだまでずっとISBN:B000084TPD>リクオ聞いてたけど、最近は小谷美紗子聞いてます。初期の曲は恥ずかしいぐらい説教臭くて超つまんねーけど、中期以降は肩の力が多少抜けた感じ。そのうえ新しく組んだバンドのメンバーが田渕ひさ子(bloodthirthty buchers)/玉田豊夢(100s)/二宮友和(eastern youth)/池田貴史(SUPER BUTTER DOG/100s)だって聞いて震撼した。もう全米が震撼した。しかもやってる曲はビルウィザーズやプリテンダーズのカヴァーとなると、もう聞くしかねぇ。やるなら今しかねぇ。 そんなわけでこのごろはピアノっぽい曲ばっか聞いてます。あー、俺も弾いてみてーなー。(ホワワ〜ン)

マンガと通販とレバ刺しがなきゃ生きていけない